ブリヂストンは6月13日、東京都千代田区の帝国ホテルで、国際オリンピック委員会(IOC)との公式パートナー契約に関する記者会見と調印式を開催した。
同社が締結したのは、最高レベルのグローバルスポンサーシップである「TOP(The Olymlic Partner)」プログラム。スポンサー企業は、夏季・冬季オリンピックと関連活動をグローバルで支援する一方、五輪マークを自社製品の宣伝・広告に使用するなど、TOPスポンサーに与えられる様々な権利を行使することができる。
現在、コカ・コーラやマクドナルドなど世界的な企業10社が参加。ブリヂストンは11社目で、日本企業としてはパナソニックに次ぐ2社目となる。
契約期間は2024年までの10年間。この間に開催されるリオデジャネイロ(ブラジル)、平昌(韓国)、東京などの夏季・冬季オリンピックとユースオリンピックが対象となる。
ブリヂストンの製品で対象となるのは、タイヤ・免震ゴム・電動・モーターアシストを除く自転車。
調印式では、津谷正明CEOとIOCのトーマス・バッハ会長が署名を取り交わした。
津谷正明CEOは、IOCとのパートナーシップについて