日本ミシュラン　帯広の国際農業機械展に出展

　日本ミシュランタイヤは６月18日、北海道帯広市の北愛国交流広場で７月10日～14日に開催される「第33回国際農業機械展　ｉｎ帯広」に出展すると発表した。
　コマ番号はＦ―１０３。
　同社の農業機械用タイヤは、農家出身の研究員が多数従事するフランスの研究所、そして農家と共同テストを行うスペインのタイヤテストセンターにおいて、土、農作物、そして人に優しいタイヤとして研究・開発している。今回のミシュランのブースでは、ミシュランの独自技術である「ＵＬＴＲＡＦＬＥＸ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ」を導入した「ＡＸＩＯＢＩＢ」や「ＸＥＯＢＩＢ」をはじめ、参考出品の小型建設機械用ラジアルタイヤ「ＢＩＢＬＯＡＤ」を含めた、計９種類のタイヤを展示する。
　参考出品の「ＢＩＢＬＯＡＤ」（展示タイヤサイズ：４６０／70Ｒ24）は、１・３㎥クラスのホイールローダー用ラジアルタイヤで、バイアスタイヤに比べ高い耐摩耗性とトラクション力の向上が期待でき、さらにトレッド内部に配されたスチールにより耐カット性能を向上させている。２０１３年１１月にドイツで開催されたアグリテクニカにおいて初公開され、日本での発売は２０１５年初旬を予定している。