東北工業用ゴム製品卸商業組合(秋保幸男理事長)は6月26日、仙台市の仙台サンプラザで第35回通常総会を開催した。
開会に先立ち秋保理事長は「東北地方では震災から3年が経ちましたが、原発問題・太平洋の沿岸部で時間の経過に伴う人口減少における復旧・復興の見直し、住民との合意形成を図りながら長い海岸線のインフラ整備など、まだまだ時間のかかる状況です。そのような中、講演会の開催、企業見学会などの組合活動をして来ました。今後も、お役に立つ組合と致しまして努力させて頂きますので、ご参画・ご指導賜りますようお願い致します」と挨拶した。
通常総会では平成25年度事業報告、同年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分及び監査報告の件、平成26年度事業計画案同収支予算案承認の件、同年度経費の賦課割合、徴収方法決定の件、同年度借入金最高限度額決定の件を主要議題に審議、いずれも原案通り可決承認された。
また、会員の加入脱退状況では、正会員2社が脱退、26年4月よりは、賛助会員としてフォルボ・ジークリング・ジャパ