東洋ゴム 「トランパス ドライビングスクール」を開催

2014年06月30日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は6月27日、顧客の疑問にタイヤメーカーが答える体験イベント「トランパス ドライビングスクール」を6月20日に新東京サーキット(千葉県市原市)で開催したと発表した。

 スクールは座学からスタート。まず自動車評論家が、ミニバン用・軽自動車用など専用タイヤの強みについてわかりやすく解説した。また、タイヤを選ぶときのポイントや運転のコツなど、プロならではのアドバイスも。同社タイヤ開発担当者からは、一般の参加者にトランパス新製品の技術面でのアプローチも紹介した。

 自動車評論家によるコース紹介を兼ねた模範運転のあとは、試乗開始。

 ミニバンには2月に新発売された「TRANPATH mpZ」を、また「ハイト系」と呼ばれる背の高い軽自動車にはトランパスシリーズ初の軽自動車専用プレミアムタイヤ「TRANPATH LuK」を装着。ミニバンやハイト系軽自動車に起こりがちなフラつきを抑える「しっかり感」を、参加者らは実際にハンドルを握って体感した。

 トランパスシリーズは今年デビュー20年目を迎え、改めて「しっかり」を訴求した同製品の売れ行きは好調だとのこと。同社は「ぜひ多くの方に、進化を続けるトランパスをご愛顧いただきたい」とコメントしている。

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