ゴム株ウィークリー 東洋ゴムが株式併合を実施

2014年07月01日

ゴムタイムス社

 6月23~27日の株価を振り返ると、27日の日経平均は、前週末比254円42銭安の1万5095円と反落した。

 週前半の株価は一進一退となった。週央は、イラク情勢の緊迫から米国市場で株価が下落したことなどが影響し、株価は下落。週後半は、101円前半まで円高が進んだため株価はさらに下落し、6週ぶりの下落で大引けを迎えた。

 ゴム関連企業32社(当社選定)はまちまちの展開で15社が上昇、2社が横ばい、15社が下落した。27日のゴム平均株価は938円66銭だった。

 タイヤ4社では、ブリヂストンが同169円安の3526円と続落、住友ゴム工業が同123円安の1453円と反落、横浜ゴムが同88円安の861円と反落した。東洋ゴム工業は、7月1日より単元株式数を1000株から100株に変更することに合わせ、2株につき1株の割合で株式併合を実施する。売買後手続の関係で6月26 日より株価に併合効果が反映され、週末終値は1684円となった。(※東洋ゴムおよびゴム平均株価の前週末比は算出せず)

 自動車用ゴムでは、豊田合成が同37円高の2052円と反発した。

 合成ゴムでは、

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