同社の化工品事業には、免震ゴムを含むインフラ事業、ベルト事業、ホース事業、ゴムクローラ事業、防振ゴム事業、樹脂配管事業、化成品事業、封止材フィルム事業の8事業がある。
13年度化工品事業の売上実績は、免震、ベルト、ホースなど各事業好調により前期比2ケタ増の2700億円となった。また14年度第1四半期は、消費増税による駆け込み需要等があり、前年同期比でほぼ2ケタの増加となっている。同社ではタイヤの開発などで培った高分子材料技術を起点に、自動車を中心としたモビリティーライフを支える製品群や、建築関係や太陽電池、免震ゴムなどの高分子応用技術で社会に貢献していく方針。
化工品事業企画・業務室の清水徹夫本部長は「当社はタイヤ以外にも、身近にありながらもなかなか目に触れない事業を数多く展開している。今後も