6月30日〜7月4日の株価を振り返ると、4日の日経平均は、前週末比342円13銭高の1万5437円17銭と反発した。
週前半は米国市場の堅調な流れを受けて始まり、6月の日銀短観で14年度設備投資計画が市場の予想以上となったことなどから、株価は上昇した。週央は続伸の反動でやや下落。週後半は米雇用統計が市場予想を大きく上回ったことと緩やかな円安を背景に、株価は上昇基調のまま大引けを迎えた。
ゴム関連企業32社(当社選定)はほぼ全面高の展開で26社が上昇、1社が横ばい、5社が下落した。4日のゴム平均株価は同33円13銭高の971円78銭と続伸した。
タイヤ4社では、ブリヂストンが同198円高の3724円と反発、住友ゴム工業が同34円高の1487円と反発、横浜ゴムが同19円高の880円と反発、東洋ゴム工業は、同110円高の1794円と反発した。
自動車用ゴムでは、タイガースポリマーが同24円高の538円と続伸した。
合成ゴムでは、JSRが同101円高の1812円と反発、日本ゼオンが同13円高の1071円と続伸した。
産業用ゴムでは、ニッタが同102円高の2412円と反発した。
その他では、オカモトが同15円高の362円と反発した。オカモトは先月16日、