日本建設機械工業会がまとめた5月の建設機械の出荷金額の総合計は、内需が598億円で前年同月比0・8%減少、外需は1050億円で同8・8%増加し、総合計では、1648億円で同5・1%の増加となった。
その結果、内需は2ヵ月連続の減少、外需は2ヵ連続の増加となった。総合計では10ヵ月連続の増加となった。内需について機種別に見ると、油圧ショベル同21・9%減少、ミニショベル同0・4%減少、建設用クレーン同18・5%増加。地域別に見ると、アジア(中国除く)が5ヵ月連続の増加、欧州が9ヵ月連続の増加、中近東が2ヵ月振りに増加するなど、全9地域中6地域が増加した。