ランクセスは7月14日、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加し、国内全3拠点にて一斉消灯を実施したと発表した。
同社は環境保護と持続可能な社会的発展に取り組むグローバル企業として、環境省が地球温暖化の主要因である二酸化炭素の排出量削減を目的に、毎年全国で実施・推進する同キャンペーンに参加したもの。
同キャンペーンでは、今年6月21日と7月7日を特別実施日として設定し、夜8時から10時までの2時間、全国の主要なライトアップ施設や企業、各家庭の照明の一斉消灯を呼びかけていた。
同社とグループ会社のラインケミージャパン㈱は、特別実施日の両日、日本国内のすべての事業所(東京、豊橋、姫路)において、照明の一斉消灯を行った。今回の一斉消灯の結果、各拠点における消費電力削減量は以下の通り。
・東京本社:ランクセス(39・96kWh)、ラインケミー(3・2kWh)
・豊橋事業所:ランクセス(15・22kWh)、ラインケミー(20・8kWh)
・姫路事業所:ランクセス(8・48kWh)
同社は来年以降も同キャンペーンへの参加を予定しており、少しでも多くの人々が環境問題に対する理解を深め、環境への取り組みに変化を促すことができるよう努める。
また、同社は環境的・経済的持続可能性を実現するために、革新的な技術と幅広いソリューションを提供しており、今後も持続可能な未来の創造に重要な役割を担っていくとしている。