川口化学工業の14年11月期第2四半期決算は、売上高が33億3300万円で前年同期比12・8%増となったほか、営業利益・経常利益・四半期純利益ともに、前年実績を大幅に上回り、第1四半期に続いて好調を維持した。
ゴム薬品についても、売上高21億500万円で同8・1%増と好調だった。
主要顧客であるタイヤ・自動車用ゴム部品・合成ゴムユーザーが昨年後半から回復に転じたことと、特殊ゴム薬品について拡販を進めたことから、全体として売上を伸ばした。4月以降、消費税増税による反動減の影響が見られるものの、