横浜ゴムは、同社の海外市場向けタイヤ「C・ドライブ2」をベースに独・ダイムラー社と共同開発したタイヤが、ダイムラー社の「メルセデス・ベンツGLAクラス」に新車装着されたと発表した。
装着タイヤは標準仕様とランフラットテクノロジー採用仕様の2種類で、サイズはともに235/50R18 97V。
同タイヤにはダイムラー社の承認を示すマークとして標準仕様には「MO」マーク、ランフラットテクノロジー採用仕様には「MO E」マークが打刻されている。両タイヤとも優れたウェットグリップ性能に加え、欧州市場で求められる安全性能を満たすため、ドライおよびウェットコンディションでの操縦安定性を向上。さらに低燃費性能も高めている。
「GLAクラス」は可変トルク配分型四輪駆動システム「4MATIC」などによるオールラウンドな走行性能とダイナミックでスタイリッシュなデザインを備えたコンパクトSUV。35年以上にわたるSUV開発の歴史の中で蓄積したオフロード技術をコンパクトなボディに凝縮したメルセデス・ベンツの5番目のSUVとなる。
メルセデス・ベンツでは、これまでにAクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラスクーペ、CLSクラス、Sクラス、CL 63 AMG、SLクラス、SLKクラス、ML 63 AMG、Gクラスにヨコハマタイヤが新車装着されている。