ゴム、化学品、機械・資材、産業資材、科学機器の５事業部門からなるケミカル専門商社、三洋貿易㈱（東京都千代田区、増本正明社長）はグループとしてアジア・アセアン地域でのさらなる事業拡大を図るためインドネシアのジャカルタ市に現地法人「ＰＴ．Ｓａｎｙｏ Ｔｒａｄｉｎｇ Ｉｎｄｏｎｅｓｉａ」を近く設立する。
同社では新社長の経営方針の１つとして海外チャネルの強化を掲げており、ニューヨーク／デトロイト／バンコク／上海／天津／広州／香港／ホーチミン／ハノイ／ニューデリー／イラプアト（メキシコ）に続く海外拠点。最終ユーザーのカーメーカーが現調率を上げており、同社ゴム事業部では「最適地で最適材料を供給していかなければならない」（中村浩人ゴム事業部長）とし、グローバルな視点に立ち、各国での在庫販売や輸出入など供給体制の構築及び強化を図っていく方針。
中村浩人ゴム事業部長
同社ゴム事業部ではドイツ・ランクセス社の工業用ゴム部品などに
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