日本ゴム工業会は7月25日、東京都千代田区の経団連会館で第2回幹事会を開催し、ゴム製品の生産・輸出入概況やVOC排出削減に関する自主行動計画のフォローアップ結果、ISO/TC157国内審議委員会関係事項などの報告を行った。なお、高瀬宗救・日東化工顧問が社長退任により、角野哲夫・大同ゴム社長が死去により、それぞれ幹事退任となっている。
幹事会の冒頭、南雲忠信会長があいさつを行い「4月に一般社団法人化してから2回目の幹事会ということで、組織改革も緒に就いたばかりだが、TC45標準化などを着実に進めていきたい」などと述べた。
その後、各委員会から報告が行われた。このうち、1~5月のゴム製品の生産概況については、自動車タイヤは4月に前年対比を下回ったものの5月はプラスに回復。ゴムベルトは主力の