【ベルト特集】 フォルボ・ジークリング・ジャパン  「スマートシール」が好調推移

2014年08月04日

ゴムタイムス社

フォルボ・ジークリング・ジャパン  「スマートシール」が好調推移

 省エネベルト 「アンプマイザー」を投入

 国内唯一の樹脂ベルト専業メーカーである、フォルボ・ジークリング・ジャパン(東京都品川区・佐藤守社長)の13年12月期は、売上高約40億円、前年度比2%増と堅調に推移した。

 同社製品の売上高構成比は、搬送・加工工程用ベルト「トランジロン」が主流を占め、高速駆動・軽搬送用平ベルト「エクストレマルタス」、オイルシールなどの「シール製品」と続く。残りがプラスチック・モジュラーベルト「プロリンク」や中重量用搬送・加工用ベルト「トランステックス」を加えたその他の製品群である。

バイオマスウレタンで構成されたバイオベルト

バイオマスウレタンで構成されたバイオベルト

 トランジロンには、頑丈な汎用タイプから高機能の特定仕様ベルトまで数百を超える種類がある。

 このうち13年度に特に好調だったのは、独自技術スマートシールテクノロジーを適用した食品搬送・加工用ベルトで、12年度対比で

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