6月時点における景気動向については「緩やかに回復」が44%でトップとなっている。前回に比べやや前向きな見込みを感じる結果となった。
アンケート結果では「拡大基調となる」が9%、「変化はあまりないがやや明るい兆しがみえる」が21%、「変化なし」が20%、「緩やかに下降」は6%となった。
7月1日に発表した日銀短観(6月調査)によれば、大企業製造業の業況判断DIは、3月調査に比べ5ポイント低下。消費増税後の内需の落ち込みを受けて素材業種で7ポイント、加工業では2ポイントそれぞれ低下した。中でも駆け込み需要の大きかった