ブリヂストンは、8月27日から9月7日の期間、ロシアのモスクワで開催されるモスクワモーターショー2014に初出展すると発表した。
同ブースでは、同社グループが取り組む「イノベーションで一人ひとりを支える」をテーマとして、3月に開催されたジュネーブモーターショーに引き続き「イノベーティブな世界観」と「心地よい、おもてなし空間」をベースに、「環境」「安全・安心」「ワクワク」「プレミアム」のメッセージの下、3つのエリアに分けて同社グループの製品や技術を紹介する。
また、同社のブース内特設モニターでは、同社ブランド/技術イノベーションをテーマとしたグローバル統一広告である「THE MOMENT」及び「ECOPIA with ologic」を閲覧できる。
技術イノベーションゾーンでは、同社の技術イノベーションを代表する「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」をはじめ、これまでのタイヤとは全く異なる狭幅・大径サイズのタイヤでより接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減している「ECOPIA with ologic」、タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークが荷重を支えることで空気の充てんを不要とし、また、タイヤトレッド部のゴムを含めリサイクル可能な材料を使用して資源の効率的な活用やCO2排出量削減にも寄与する「エアフリーコンセプト(非空気入りタイヤ)」を展示する。
プレミアムカテゴリー商品ブランドゾーンは、同社のグローバルタイヤブランドであるPOTENZA、TURANZAの代表的な製品を展示する。
また、ブース内への来場者をおもてなしするコミュニケーションゾーン(おもてなし空間)を設置し、顧客のニーズに合った専門スタッフが対応する。
これらの出展に加え、プレスデーの8月27日には、同社の完全子会社であるロシアのタイヤ販売会社ブリヂストンCISが、技術イノベーションについてプレスカンファレンスを行う。