東レ・ダウコーニングは8月6日、サイエンスヒルズこまつにて8月5日にシリコーンを使用した夏休み理科実験教室を開催したと発表した。
小学生約37名が白衣を着て、研究者のように実験を楽しみながら、シリコーンの特性について学んだ。
シリコーンの優れた成形性、透明性、硬化性について学ぶ実験として、昆虫や乗り物の型に透明なシリコーンレンズ材とビーズやパーツなどを入れて加熱硬化し、子どもたちはオリジナルの小物を作った。また、自分たちが組み立てた飛行機を水の上で滑らせる実験を通して、子どもたちはシリコーンの表面張力低下機能を学んだ。
同社パブリックアフェアーズ&コミュニケーション部の野口具信部長は、「理科実験教室も昨年のプレオープン時と全館オープン時に続き、3回目。対面形式の理科実験教室での実験やミニクイズなどを通じて、少しでも多くの青少年に科学の面白さやシリコーンが持つさまざまな機能や無限の可能性を体感し、科学に興味を持ってもらえると嬉しい。こうした活動を通じて、製造拠点地域社会や青少年の科学教育に貢献していきたい」と述べた。