今年の4月に設立65周年を迎えた関西ロール㈱(大阪市大正区・髙木康彦社長)はこのほど、ユーザーから好評を博している最新型MKブレーキ付きデモロール(φ8″×L20″)13号機が完成したと発表した。
同社のMKブレーキ付きデモロール機は平成7年に1号機を発表して以来、ユーザーから高い評価を得ており、ユーザーの様々なニーズに応えて進化を遂げている製品。
今回の新型デモ機は前回のデモ機の高い性能を引き継ぎ、オイル加熱装置にオイルクーラーを搭載、また各種データをパソコンやフラッシュメモリーへ転送が可能となり、さらにエアー一式静電駆除装置を搭載している。これらの機能で作業効率を大幅に向上させた。
ちなみに12号機(MKブレーキ付きデモロール)は即完売になるほど、同社製品の信頼性の高さがうかがえる。
またデモロール機に付いているロール混練機の安全装置「MKブレーキ」も同社にとって欠かせない製品。MKブレーキは毎年約100台の販売実績を残しており、今年の7月で1000台を達成した。髙木社長は「MKブレーキはお客様の目線で常に改良を重ねて進化してきており、発売してから11年7カ月で販売が1000台に達成した。MKブレーキが受け入れられたのは、お客様の安全・安心の意識が高まり、