ポバール興業の15年3月期第1四半期連結決算は、売上高が4億9700万円、営業損失が2100万円、経常損失が3900万円、四半期純損失が4300万円となった。
同社グループは「接着・樹脂加工を基盤とし、拠点相互のネットワークを最大限活かした成長事業、新規事業とグローバル展開」を基本方針として、「ソリューションビジネスの展開」、「グローバル展開の推進」、「成長事業・新規事業推進」を目標に取り組んできた。14年4~6月期においても、新規開拓を積極的に進めるため訪問件数の増加に注力してきたが、消費税増税の駆け込み需要の反動を補うまでには至らず、受注が減少した。
なお同社は、前年同期において連結財務諸表を作成していないため、前年同期における売上高等の各金額、および14年4~6月期における各項目の対前年同期増減率を発表していない。