住友ゴム 泉大津工場が操業70周年記念祭を開催

2014年08月20日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は、泉大津工場が8月12日に操業70周年記念祭を開催したと発表した。

 記念祭には泉大津市長をはじめ、地域の住民、同社からは池田社長、歴代工場長、社員とその家族など総勢約1000名が出席した。

 同工場は1944年10月「大日本航空機タイヤ」の工場として操業を開始した。操業当時は航空機用タイヤを製造していたが、翌年から「大津ゴム工業」と社名を改め、自動車用タイヤの生産を開始した。その後「オーツタイヤ」と改名、2003年に同社と合併し、現在では乗用車・産業車両・農業機械・モーターサイクル用タイヤ・医療用精密ゴムと多岐にわたる製品を製造する工場となった。また省資源、省エネルギー、産業廃棄物の削減や自然環境保護活動など環境に配慮した取り組みを積極的に行っている。

 記念祭では、田中良和泉大津工場長が社員やその家族、地域の住民に感謝し、「泉大津工場は今後も新たな歴史を歩み続けます。目標をしっかりと定め、地域の皆様からも愛される工場を目指して、活動を行っていきます」と挨拶した。会場ではさまざまな催しが行われ、参加者全員で70周年を祝った。

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