ダンロップの住友ゴム工業は8月19日、今年2月に発売した「エナセーブ EC203」の販売が好調に推移し、2014年上半期で全国カー用品量販店上位3社計の低燃費タイヤ販売本数で第1位になったと発表した。
2月に発売したダンロップの低燃費タイヤの主力商品である同製品は、ラベリング制度における転がり抵抗性能を「A」から「AA」へ1ランクアップさせることで低燃費性能を向上するとともに、多くの顧客がタイヤの性能に要望する耐摩耗性能をスタンダードパターン(5リブ)で9%、軽・コンパクトカー専用パターン(4リブ)で17%向上させた「長持ちする低燃費タイヤ」。
同社は今後も、同製品をはじめ、世界初の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ 100」や、秋に発売予定の「50%転がり抵抗低減タイヤ」などの幅広い商品ラインアップを展開することで、さらなる低燃費タイヤの普及促進に取り組んでいくとしている。