東洋ゴム工業は、同社のタイヤ事業において、ニットータイヤブランドを展開するニットータイヤUSAおよびニットージャパンが8月22日、Webサイトをリニューアルしたと発表した。
このリニューアルでは、近年のスマートデバイス(スマートフォン、タブレット端末)の世界的な普及を捉え、「レスポンシブウェブデザイン」を採用するとともに、ビジュアルメインかつモバイルフレンドリーなWebサイトへと一新した。
ニットータイヤUSA Webサイト(英語)はhttp://www.nittotire.com/、ニットージャパンWebサイト(日本語)はhttp://www.nittotire.co.jp/。
主なリニューアルポイントは、マルチデバイス対応。パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレット端末など、ユーザーが接触するさまざまなデバイスごとに、同じコンテンツがそれぞれのデバイスに合わせて見やすさを自動的に最適化して表示できるデザインを採用した。
また、同ブランドの持つ独自の世界観や製品の個性をダイレクトに伝えていくために、動画やSNSなどリッチコンテンツの充実を図るとともに、ビジュアル訴求を重視した配置を行なった。
さらに、多くの顧客から支持を受けている独創的で斬新なニットー製品のデザインをWebでも確認できるよう、タイヤ業界で初めて「360度ビューア」を採り入れた。
各製品ページでは、ユーザーから投稿された製品評価をレビュー表示。使用感などの生の声を製品選びの参考にできる。製品を利用するユーザーから投稿されるレビューは、使用感などのテキストレビューに加え、スターランクによる推奨レベルを表示。
ニットーでは、製品情報やニットーが取り組むモータースポーツの紹介など、自社に関するコンテンツだけでなく、クルマに関連するあらゆる情報を掲載する公式ブログ「ドライビングライン」やエキサイティングな動画など、ユーザーをモチベートするオリジナルコンテンツを積極的に発信している。
生活におけるデジタル化の深化に合わせて、ニットーはユーザーとの媒介となるメディア機能の充実とインタラクティブなコミュニケーションの実現を推し進める「ブランドのメディア化」に取り組んでいくとしている。