【統計表2点あり】
8月の東京ゴム相場の推移を見ると、先限(15年1月限)の終値は208円台からスタートし、じりじりと下げて13日以降、一気に196円台まで落ち込んだ。その後、18日に国際ゴム研究会(IRSG)が15年の世界ゴム在庫の供給余剰が14年よりも減少するとの見通しを示したことなどから、相場は200円台を回復したものの、月末には再び大台を割り込んだ。
当限(8月限)は一時180円台前半まで下落したが、納会直前に上昇して190円ちょうどで25日の納会を迎えた。26日発会の新甫2月限は、