東洋ゴム工業は9月1日、伊プロサッカーリーグ・セリエAの2014―2015シーズンが8月30日より開幕したことから、プレミアムスポンサーとしてサポートしているACミランを通じた各種ブランディング企画をスタートすると発表した。
2014年4月、同社は日本企業として初めてACミランとのプレミアムスポンサー契約に合意した。世界中にファンを持つ同チームは、グローバルに事業拡大を進めている同社にとってブランディングの有力コンテンツとなる。同シーズンは、同チームとパートナーシップを結んで初めてのフルシーズンであり、今後、同チームを活用したさまざまな活動を展開していく予定。
すでに8月13日から「セリエA開幕記念」として、ACミラン公式スマートフォンカバーを100名に抽選でプレゼントする企画を実施し、29日までの応募期間中、約19倍の応募があった。
また、11月23日開催のインテル・ミラノとのミラノダービーを観戦レポートしてもらう観戦ツアーを企画。「ミラノダービーTOYO TIRESレポーター『ミラニスタ11』募集!」キャンペーンを現在、実施している(キャンペーンサイト=http://toyotires―milan.com/milanista11/)。
12月14日のナポリ戦は、TOYO TIRES presentsを冠したマッチスポンサーデーに決定した。同チームの本拠地であるサン・シーロスタジアムで同ブランドの訴求を全面的に行なうとともに、同チームの勝利を後押しする企画も計画準備中。
一方、同社制作宣伝物においても、積極的にACミランコンテンツを採用していく。顧客向けのさまざまなオリジナルノベルティを開発、展開するほか、現在、同チームの主要選手を起用した映像コンテンツの制作も進めている。