豊田合成 東北特産物の売上を岩手・宮城に寄附

2014年09月02日

ゴムタイムス社

 豊田合成は9月1日、東日本復興支援の一環として、8月30日に開催したTGフェスティバルで「東日本復興支援コーナー」を設け、東北の特産物(さんま、牛タンつくね)をチャリティー販売し、その売上金を岩手県および宮城県へ寄附すると発表した。

 TGフェスティバルは、同社グループの従業員とその家族および地域住民を対象にした地域イベント。寄附先および金額(予定)は、岩手県大船渡市が約8万円、宮城県が約8万円で、合計約16万円(売上金の全額)。

 この活動は、同社の工場と子会社がある岩手県・宮城県と連携して、岩手県で開催される「さんま祭り」を再現した「東日本復興支援コーナー」を設け、東北の特産物の提供を行うもの。

 同社は震災以降、本活動以外にも義援金の寄附・LED防犯灯の寄贈などを実施しており、今後も継続的な支援活動を企画・実施していくとしている。

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