BASFは、「ザ・ケミカルカンパニー」に変わる新しいコーポレートステートメントとして「ウィー クリエイト ケミストリー(私たちは化学でいい関係をつくる)」という2011年に発表した企業戦略をロゴに組み入れることを決定した。
この変更は、持続可能な将来に向けて、顧客やパートナーと協力して共にイノベーションを創出するというBASFの決意を強く表すもの。
第1弾として、150周年記念イベントなどでこの新しいコーポレートステートメントを使用し、2015年1月1日以降に全社的に展開していく。6つのコーポレートカラーなど、その他のデザイン要素についてはこれまでと変更はない。
同社は企業目標に基づき、150周年事業として、「人」と「アイデア」を結び付けることで、地球規模の課題に取り組む「共創(コ・クリエーション)プロジェクト」を推進していく。
これに伴い、3つの分野「都市生活」、「スマートエネルギー」、「食品」の課題に対して、活発な議論を展開するための対話式オンラインプラットフォーム、 150周年記念サイト「クリエータースペース」(www.creator-space.basf.com)を9月3日に開設した(日本語版サイトは9月末開設)。同サイトでは、顧客、科学者、一般の消費者、同社の研究者や技術者が集い、アイデアや意見を交換し、課題解決に向け共にイノベーションを創出することを目指す。