外電によると、中国の製靴産業の中心がこれまでの広東省東莞市から他の都市に移っており、河南省周口市では台湾系靴メーカーが昨年時点で19社に達した。
そのうち、宝成工業(Pou Chen)グループは周口市に1億6000万人民元を投じて、高級靴の年産能力が100万足以上の生産基地を設置している。
このほか、高智グループの投資額が同市に8000万人民元を投じて生産ラインを設置している。
同市は今年上半期の靴類の輸出量が414万足で、河南省の輸出全体の45.8%を占めた。また、同市の靴類の輸出額は4261万米ドルに達し、河南省の輸出額全体の58.9%を占めた。
2011年09月13日