東海ゴム センサエキスポジャパンで体圧検知センサ展示

2014年09月12日

ゴムタイムス社

 東海ゴム工業は9月12日、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で9月17日から19日まで開かれる、センシングに関する国内最大の専門展示会「センサエキスポジャパン 2014」にブース出展すると発表した。

 ブースではベッドや車椅子で被介護者の体圧を確認できるセンサ「SR ソフトビジョン」が体感できる。

 同イベントは、先進的なセンシング技術の開発に取り組む企業・団体が一堂に会して、各種センサや計測・制御・試験・検査分野の関連機器などを紹介するもので、国内外から63の企業・団体が参加する。

 同社出展ブースでは、車椅子やベッド上での圧力分布状態をパソコンやモバイル機器(画面)で可視化できる体圧検知センサ「SR ソフトビジョン」シリーズで、既に発売している「分布版」「数値版」「無線版」の製品群に加えて、現在開発中の「全身版」「足圧版」を参考出品。同製品は、同社独自開発のオールゴム製触覚センサ「スマートラバー(SR)センサ」を活用した圧力検知システムを活用しており、2013年1月の発売開始以降、医療・介護現場での床ずれ防止やリハビリ現場での患者指導・効果確認での使用実績がある。今回のブース出展の狙いは、医療・介護分野でのさらなる販路拡大とともに、他の産業分野への用途拡大を推進すること。

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