ブリヂストン パリ国際モーターショー2014に出展

2014年09月19日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは9月18日、フランスのパリで10月4日から10月19日までの期間に開催される「パリ国際モーターショー2014」に出展すると発表した。

 同ブースでは、同社グループが取り組む「イノベーションで一人ひとりを支える」をテーマとして、「イノベーティブな世界観」と「心地よい、おもてなし空間」をベースに、「環境」「安全・安心」「ワクワク」「プレミアム」のメッセージのもと、4つのエリアに分けて同社グループの製品や技術を紹介する。

 また、同社のブース内特設モニターでは、同社ブランド/技術イノベーションをテーマとしたグローバル統一広告である「THE MOMENT」及び「ECOPIA with ologic」を閲覧できる。

 技術イノベーションゾーンでは、同社の技術イノベーションを代表する「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」、「エコピア ウィズ オロジック」、「エアフリーコンセプト」を展示する。

 プレミアムカテゴリー商品ブランドゾーンは、同社のグローバルタイヤブランドであるポテンザ、トランザの代表的な製品を展示する。

 さらに、コミュニケーションゾーン(おもてなし空間)では、ブース内来場者をもてなすコミュニケーションゾーンを設置し、顧客のニーズに合った専門スタッフが対応する。

 エンターテイメントゾーン(ラン&ストップ)は、「走って、止まる」というタイヤの基本的な役割を直感的に楽しく体感するコーナーで、タイヤをより一層身近にとらえることができる。

 同社ブースで展示するエコピア ウィズ オロジックは、これまでのタイヤとは全く異なる狭幅・大径サイズのタイヤ。 タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減している。更に、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、ウェット路面やドライ路面での高いグリップ性能も確保している。展示タイヤはエコピアEP500 オロジック、展示車両はBMW i3。

 「エアフリーコンセプト(非空気入りタイヤ)は、タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークが荷重を支えることで、空気の充てんが不要となり、省メンテナンス性に優れるとともに、パンクの心配がなくなる。タイヤトレッド部のゴムを含め、リサイクル可能な材料を使用し、資源の効率的な活用に貢献。さらに独自技術により優れた低転がり抵抗性能を追求し、CO2排出量削減にも寄与することで、環境面と安全面において、より高次元でのサポートができるもの。展示タイヤはエアフリーコンセプト、展示車両はトヨタ コムス。

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