住友ゴム工業は9月22日、神戸市中央区の本社敷地内に技術研究センター5号館の建設決定を発表した。また、同社はそれに先立ち18日に、同所で起工式を実施した。
起工式には、同社小野執行役員および小松執行役員が出席した。
技術研究センター5号館は、同社の技術・研究開発の核として、新たな技術研究設備の導入に伴い新築するもので、既存の技術研究センター、タイヤテクニカルセンターと合わせて、タイヤ技術開発の場として機能する。
また、環境への配慮として、緑化や太陽光発電などの活用を予定しており、地域の環境負荷低減への貢献を目指すとしている。
〈技術研究センター5号館の概要〉
構造:鉄骨造 地上3階建て
建築面積:約1500㎡
延床面積:約3700㎡
総工費:約13億円
竣工予定:2015年8月