西アフリカを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱の治療および感染拡大防止に向けた取り組みを支援するため、ブリヂストンがグループ全体で合計約1億円相当の寄付を行うことを決定した。
ブリヂストングループは西アフリカ地域ではリベリアにブリヂストン アメリカス インク(BSAM)の子会社であるファイアストン ナチュラル ラバー カンパニー エルエルシー(FSNR)が天然ゴム農園を運営。ナイジェリアでは約30年前からタイヤの販売を開始している。
FSNRの天然ゴム農園では従業員及びその家族、地域住民のための病院を敷地内で運営しており、8万人にものぼる人々の健康を守るため日々医療活動を続けているという。
エボラ出血熱に対しては、同病院および2つの診療所にて罹患者の治療と拡散防止に向けた懸命の医療活動を続けており、政府当局などさまざまな団体との連携を強化している。
FSNRではエボラ出血熱の感染が更に拡大している状況を踏まえ、グループ全体で支援していく必要があるという考えのもと、今回の決定となった。
ブリヂストンでは公益財団法人日本ユニセフ協会を通じ