三菱レイヨン　独ＣＦＲＰ製部品メーカーを連結子会社化

　三菱レイヨンは10月２日、今年７月31日に発表した、ドイツの自動車用炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）製部品メーカーであるベティエホールディング（以下「ベティエ社」）の株式51％の取得に関し、２０１４年10月１日（ドイツ現地時間）をもってすべての手続きを完了したと発表した。

　同日よりベティエ社は同社の連結子会社となることを発表した。

　ベティエ社は、ドイツ国バイエルン州ヘンゲルスブルグ市に所在。創立は１９７９年。代表者はアルフレッド・Ｆ・ヘーテンフーバー氏。事業内容は炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）製自動車部品の開発と製造販売。資本構成は三菱レイヨンが51％、クロスインダストリーズが49％。