東洋ゴム Facebookファン数が1000万人突破

2014年10月06日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は10月6日、同社のタイヤ事業において、NITTOブランドを展開するニットータイヤUSAが、9月30日(現地時間)にNITTO公式Facebookページのファン数が1000万人を突破したと発表した。

 TwitterやFacebookといったSNSの価値が高まりつつあった2010年、NITTOはエンドユーザーとのコミュニケーションを強化するために、自動車業界の中でも先駆的にFacebookページを立ち上げた。ブランドステートメント「Fueled by Enthusiasts(エンスージアストに支えられて)」に則って「ファンが求めるものは何か」を追求し、エキサイティングな画像・動画の投稿、ユニークなコンテストの開催などファンがシェアしたくなるコンテンツづくりや、タイムリーなレスポンスを徹底することで、2011年12月に100万人、2012年10月に250万人、2013月12月には500万人と着実にファン数を伸ばしてきた。

 今年に入ってからは、フォード・マスタングの生誕50周年を記念して制作した、新型マスタング・デモカー(本年度のSEMA Showで展示予定)があたるキャンペーンなどを企画。6月以降、1日当たり平均25000人のファン数を純増し、昨年12月時点で500万人だったファン数が、わずか9か月のうちに倍増するにいたった。ファン数1000万人超は、タイヤブランドとしてはグローバルトップ、自動車産業全体でも第4位に位置している。

 ファン数1000万人突破という大きな節目を迎えるにあたり、NITTOではブランドの成長を支えてきたスタッフによるビデオメッセージを公開した。経営、営業、技術、開発、デジタルエンジニア、ブランドなど、8名のスタッフがそれぞれの立場からブランドストーリーを語り、ファンに感謝の意を伝えている。各ビデオメッセージは、NITTO公式YouTubeチャネルより視聴が可能。

 NITTOでは、強みとするIT技術を駆使したインタラクティブなコミュニケーションを推し進めることで、エンスージアストとともにブランドを創り上げてきた。これからも積極的にソーシャルコミュニケーションの充実とダイレクトコミュニケーションの魅力アップに取り組み、エンスージアストが求める性能やデザインなどをモノづくりに反映しながら、NITTOのプレゼンスを高めていくとしている。

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