住友ゴム工業は10月4日、今年で7年目となる「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を全国47都道府県の53会場で実施した。
この活動は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、会場に訪れた車のタイヤの空気圧点検・残溝チェック・タイヤ表面の損傷点検などを行うもの。
会場の1つとなった神奈川県の首都高速道路・大黒パーキングエリアでは、開始に先立ちあいさつを行った田中宏明代表取締役副社長が、点検員たちに「タイヤ点検は今回で7回目となるが、これまでに延べ5万台以上を点検している。年に2回これからも継続していきたい。整備不良による交通事故の中では、タイヤが原因となる事故が一番多い。できるだけ多くの車両を点検し、事故の未然防止に少しでも貢献してもらいたい」と呼びかけた。
点検では、エアが不足している車にはドライバーの了承を得て空気を充填したほか、残溝不足や損傷などをチェックしたシートをドライバーに手渡していた。
さらにタイヤの安全で正しい使用・管理方法について紹介した冊子の配布