15年には二輪用タイヤ工場も新設
住友ゴム工業では、タイ工場内にモーターサイクル用ラジアルタイヤの生産設備を新設することを決定している。総投資額は約14億円で、15年1月からのモーターサイクル用ラジアルタイヤを生産開始する予定。生産能力は18年末に月産6万4千本を計画している。
現在、同社ではモーターサイクル用ラジアルタイヤを、名古屋工場で生産している。スミトモラバータイランド内に生産設備を新設し、アジアの旺盛な需要拡大に対応していく方針。
スミトモラバータイランドは06年に稼働を開始後、世界へのタイヤ供給基地として急速に拡大してきた。
今後も、世界最大級のタイヤ工場として増強を進めていく。