第4回「ツールジャパン」
ゴム手袋各社が出展 デザイン性・機能性をアピール
第4回国際道工具・作業用品EXPO(ツールジャパン)が10月15日~17日までの3日間にわたり千葉県千葉市の幕張メッセで盛大に開催された。同展は建築・大工・整備・園芸に関する道具や工具、作業用品が一堂に集まる商談展。
本紙関連からは、ダイヤゴム、富士手袋工業、おたふく手袋、ガーデンゾーンにアトム、東和コーポレーション、ダンロップフォームプロダクツなどのゴム・樹脂手袋メーカーが出展した。
ダイヤゴムは作業用手袋を中心に溶剤用、防寒用、耐熱用の工業用特殊手袋をはじめ新製品の国内では初めてのフッ素ゴム手袋「ダイローブ730」訴求した。
アトムは先に2014年度グッドデザイン賞を受賞した作業長靴「グリーンマスター」を中央に据え、各種作業用手袋を出展。作業長靴では従来の天然ゴムやビニール製の長靴には無い質感、デザイン性、機能性を展示ブースで訴求した。
東和コーポレーションは「ガーデニングをしている姿を楽しみたい」をコンセプトに、スタイリッシュなガーデニング用手袋「With Garden」を展示。
「女子力が農業を生まれ変わらせる」というパネル展示で、女性農業者が日々の生活や仕事、自然とのかかわりの中で培った知恵を様々な企業のシーズと結び付け、新たな商品サービス、情報を社会に広く発信していくための「農業女子プロジェクト」を推進している。 ダンロップフォームプロダクツも「もっと、おしゃれにガーデニングをしたい」をテーマに、京都工芸繊維大学のデザイン部門 中野研究室の学生との産学共同で生まれた新ブランド、ブルーム花子の「マイ・リトル・ガーデン」を中心に展示。女性顧客の足を止めていた。