東洋ゴム化工品のホースの上期(1~6月)の需要動向は、土木・建築関連の需要が旺盛で生コン打設用ホース中心に販売が前年比10%増となった。
同社によると、建築、国土強靭化、相次ぐ大規模な災害などにより、インフラ整備が見直され始めているため、建築用のホース需要が伸びてきているという。
製品面では、注力する生コン打設用先端ホース「テクノバトラーGT」や「テクノバトラーMP」の販売が順調だった。
「テクノバトラーGT」は内面ゴムには、同社独自配合の耐摩耗性ゴムを採用することにより長寿命化を実現した。また高強度生コンによる打設圧力の増加に対応するため、口元の破断圧力をアップさせ、閉塞時の安全性も向上している。また、「テクノバトラーGT」は、