豊田合成は10月23日、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で11月5日から8日に開催される「メッセナゴヤ2014」に出展すると発表した。
「自動車部品とLEDで、安全で環境に優しく、快適なくらしに貢献」をテーマに、社会的なニーズの高い「安全」「環境」に貢献する製品を主体に展示する。同社の展示ブース位置は第1号館、ブース番号は1Dc―1。
自動車部品については、乗員を360度全方位から保護する「各種エアバッグ」などを搭載した「安全・環境ワイヤーモックデモカー」を名古屋地区で初めて公開するとともに、最新のレクサス車に採用された「軽量樹脂ウォータパイプ」や「ラジエータグリル」を初出品する。
また、赤﨑勇教授(名古屋大学特別教授/名城大学終身教授)と天野浩教授(名古屋大学大学院教授)がノーベル物理学賞を授賞されたことで話題の青色LEDについては、白色発光の仕組みを分かりやすく紹介するとともに、業界トップレベルの省エネ性能を有する「各種LED光源」や、蛍光灯や水銀灯に代替する「各種LED照明灯具」などを展示する。
主な展示内容としては、「自動車部品」紹介コーナーと「LED」紹介コーナーを設ける予定。
「自動車部品」紹介コーナーにおいては、360度乗員保護エアバッグ、ミリ波レーダー対応エンブレム等の安全性を高める製品や、樹脂ウォータパイプ、樹脂ターボダクト等の環境型製品を展示する。
「LED」紹介コーナーにおいては、液晶バックライト用光源、照明用光源等のLED光源、LED照明灯具、直管型LEDランプ、LED高天井照明等を展示する。