会員企業の経営指数調査
売上高は6・7%増に
日本ゴム工業会は10月24日、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで第3回幹事会を開催し、ゴム製品の生産・輸出入概況や平成25年度会員企業の経営指数調査結果などを発表した。
幹事会の冒頭、あいさつに立った南雲忠信会長は「消費税増税後の回復が思うようにいっていないのが実感。最大ユーザーの自動車についても、国内生産は7月以降、前年割れが続いている。急激な円安は資源を海外に頼る我々としては、原材料価格の上昇、高止まりを招いている。海外も好調であったアメリカの足踏みなど、先行きの明るさが見えない。我々、製造メーカーはただ、いたずらに悲壮感をあおっているだけではしょうがないので、やはり万一に備える準備が重要である。
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