住友理工 第15回チャリティーコンサートを開催

2014年10月29日

ゴムタイムス社

 住友理工は10月27日、第15回「住友理工チャリティーコンサート」を10月26日に、犬山市民文化会館(愛知県)で開催したと発表した。

 同コンサートは、2000年に同社設立70周年を記念に初めて開催されて以来、継続して実施しているイベントで、今回から新たに同社の商号変更を受けた名称にした。同社の文化・芸術を通じた社会貢献活動の一環として、また、本社・小牧製作所周辺地域の住民への感謝の思いをこめて、愛知県尾張地区の在住者を中心に、公募・抽選を通じて無料で招待しているイベントだ。

 昨年と同じく、同社が設立当初から支援をしている中部フィルハーモニー交響楽団が演奏、同交響楽団のアーティスティック・ディレクター兼プリンシパル・コンダクターであり、本年文化功労者にも選ばれた世界的指揮者・秋山和慶氏がタクトを振った。

 さらに国内外で高い評価を得ているソプラノ歌手・堀江眞知子氏、語り手として新進気鋭の若手声優・堀江一眞氏をお迎えし、シベリウスの「カレリア組曲 作品11」やグリーグの劇音楽「ペール・ギュント」を披露し、1100人を超える来場者から好評を得た。

 会場で寄せられた募金計約31万円は全額「あしなが育英会・東日本大震災遺児支援」に寄託される。

 今後も同社は、地域社会の一員であることを常に自覚し、継続的な社会貢献活動を通じて社会との信頼関係を築き、豊かな社会づくりに寄与していくとしている。

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