信越化学工業は13日、主力製品の一つであるシリコーン樹脂製品の値上げを発表した。2月1日出荷分から全製品を対象に国内外で最大15%の値上げを実施する。
シリコーン樹脂製品の主原料である金属ケイ素の需要は、半導体、太陽電池向けなどに拡大しており、今後も需給のひっ迫が予想されている。
レアアースやメタノールなどの原料や、重油、ガソリンなどのエネルギー価格も上昇を続けている。これらのコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは困難と判断し、一部を販売価格に転嫁する。
2011年01月07日
2011年01月07日
信越化学工業は13日、主力製品の一つであるシリコーン樹脂製品の値上げを発表した。2月1日出荷分から全製品を対象に国内外で最大15%の値上げを実施する。
シリコーン樹脂製品の主原料である金属ケイ素の需要は、半導体、太陽電池向けなどに拡大しており、今後も需給のひっ迫が予想されている。
レアアースやメタノールなどの原料や、重油、ガソリンなどのエネルギー価格も上昇を続けている。これらのコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは困難と判断し、一部を販売価格に転嫁する。