日東化工は10月28日、都内で2015年3月期第2四半期決算説明会を開催した。
非連結売上高は51億6300万円で前年同期比1・1%増、営業損失は6200万円(前年同期は500万円の黒字)、経常損失は7000万円(同0円)、四半期純損失が8000万円(同500万円の赤字)となった。
売上高については、消費増税前の駆け込み需要の反動減があったものの、ゴムコンパウンドの受注が昨年第2四半期から好調に推移していることで、増収となった。
営業利益に関しては①昨年第2四半期以降、増産体制を図ったが、生産水準が低下したため固定費がかさんだこと②樹脂事業が2ケタの減収となったこと③設備老朽化に対し、生産維持のための投資を行ったこと④