住友ゴム 第4回臨港線ふれあいまつりに出店

2014年11月05日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は11月4日、神戸市内で11月3日に開催された「第4回臨港線ふれあいまつり」にブースを出店したと発表した。

「臨港線ふれあいまつり」は、かつて蒸気機関車が走っていたという街の歴史を伝えていくために開催される、市民による手づくりのお祭り。同社は、地元との交流を図る目的で、「臨港線を愛する会」の会員になっており、同会が主催するこのお祭りに参加するのは今年で4年目となる。

 今回の出し物は「ペットボトル空気砲作成体験」と「苗木提供」。ペットボトル・風船などの材料を準備して、社員や関係者など合計12名がボランティアとして参加し、子供たちにペットボトル空気砲のつくり方を教え、身近な材料で簡単に遊び道具がつくれる楽しさを感じてもらった。「苗木提供」ではどんぐりプロジェクトで育てたウバメガシやサツキなどを提供し、同社の緑化への取り組みを地域の方に紹介した。

「臨港線」とは旧JR貨物線で、JR灘駅から阪神春日野道駅付近までの約1kmにおよぶ跡地を神戸市が2007年から整備し、自転車・歩行者専用道路として生まれ変わった場所。同社の寄贈した100本の桜の並木道とロングパイル人工芝「ハイブリッドターフPG」を敷いた小公園の桜回廊となり、神戸市民の癒しと憩いの場になっている。

 同社グループは、これからも広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。

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