東洋ゴム工業は11月4日、同社の米国タイヤ販売子会社であるトーヨータイヤUSA(以下TTC)が、11月4日から11月7日までの4日間、米国ネバタ州ラスベガスで開催される「SEMA Show 2014」に出展すると発表した。
TTCは、昨年に続いて会場内の3つのエリアに大規模なブースを設営し、圧倒的な展示訴求によってトーヨータイヤの世界観を訴求する。また、ブースでは同社が来年8月、創立70周年を迎えることを伝える記念ロゴを掲出し、同ショーを訪れる世界の来場者に感謝の意を伝えていくとしている。
メインブースは、ブースNo・40041。
TTCがサポートしているオフロードレーサー、バルドウィン選手が現在チューニング中の競技車両「ロキ」を展示する。同車両には同社製タイヤの新製品「オープンカントリーR/T」が装着されるとともに、車両前方には大画面スクリーンを設置し、同社製タイヤの持つ高い走破性を再現した迫力映像で来場者に訴求する。
また、昨年の同ショーで初登場したトーヨータイヤトレッドパス(サウスホールとセントラルホールを結ぶ巨大通路)を独占的に演出し、同社製タイヤを装着したさまざまなカテゴリーのカスタムカー約30台を一堂に展示する。
トーヨータイヤトレッドパスでは、東京ドーム7個分という広大な同ショー会場を移動する来場者を癒すため、酸素バーやマッサージセラピーなどを用意し、多くの人に喜んでもらえるユニークなゾーンを創出する。
屋外展示スペースはサウスホール前で、趣向を凝らした映像パフォーマンスを準備している。開催当日まで内容は未非公開とし、来場者に同ブランドが体感できる特別な空間をプロデュースする予定。