ブリヂストンは11月５日、川崎重工業が11月４日に発表した新型スーパースポーツバイク「Ｎｉｎｊａ Ｈ２」と「Ｎｉｎｊａ Ｈ２Ｒ」の新車装着用タイヤとして、「バトラックス レーシング ストリート ＲＳ10」と「レーシング バトラックス Ｖ01」をそれぞれ納入する。
新開発のスーパーチャージドエンジンを搭載し、トップクラスの出力を実現したスーパースポーツバイクの性能を最大限に引き出すにあたり、同タイヤが重要な役割を果たしている。
２００ｐｓの出力を実現した一般公道用車両のフラッグシップモデル「Ｎｉｎｊａ Ｈ２」には、同社のタイヤ「バトラックス レーシング ストリート ＲＳ10」を装着する。同製品は、ＭｏｔｏＧＰテクノロジーを採用し、グリップ性能を追求したスポーツ走行向けのタイヤ。２０１５年２月から発売する新商品。タイヤサイズは、Ｆｒｏｎｔ１２０／70ＺＲ17 Ｍ／Ｃ (58Ｗ)、Ｒｅａｒ２００／55ＺＲ17 Ｍ／Ｃ（78Ｗ）。
３００ｐｓを超える出力を実現したクローズドコース専用車両「Ｎｉｎｊａ Ｈ２Ｒ」には、「レーシング バトラックス Ｖ01」を装着する。ＭｏｔｏＧＰテクノロジーを採用し、高いグリップ性能と操縦安定性を追求したサーキット専用のスリックタイヤ。サイズはＦｒｏｎｔ１２０／６００Ｒ17、Ｒｅａｒ１９０／６５０Ｒ17。
同社は、今後も同ブランドのグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めていくとしている。
