ブリヂストンは11月5日、ヤマハ発動機の新型スーパースポーツバイク「YZF―R1」と「YZF―R1M」に新車装着用タイヤとして、「バトラックスレーシング ストリート RS10」を納入すると発表した。
同車両は、11月3日に海外で発表され、イタリア・ミラノで開催の国際モーターサイクルショーEICMAに出展された最新のモデル。車両の高い加速性能と優れたコーナリング性能、減速性能を実現するにあたり、同社タイヤが重要な役割を果たしている。
タイヤサイズは、Front 120/70ZR17 M/C(58W)、Rear 190/55ZR17 M/C(75W)。YZF―R1MのRearは、200/55ZR17 M/C(78W)となる。
同製品は、スポーツ走行性能を追求したタイヤ。同社が10年以上にわたりタイヤを供給する世界最高峰のバイクレース「MotoGP」において培われたMotoGPテクノロジー採用。ドライ路面におけるグリップ性能を追求し、サーキット走行時におけるラップタイム短縮に貢献する。また操縦安定性能を兼ね備え、ワインディングロード(多コーナー路)における快適な走行にも貢献する。
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YZF―R1は、国内外の様々なレースで培ってきた最先端技術を採用し、加速性能とコーナリング性能、減速性能を追求した1000ccスーパースポーツバイクのフラッグシップモデル。
YZF―R1Mは、電子制御サスペンションやカーボンカウルなどを採用した、「YZF―R1」のスペシャルパッケージモデル。