相模ゴム工業の2015年3月期第2四半期連結決算は、売上高が23億1100万円で前年同四半期比8・8%増、営業利益は2億4300万円で同132・3%増、経常利益は2億3000万円で同3・1%増、四半期純利益は1億4500万円で同15・2%減となった。
ヘルスケア事業は、9月1日に全国発売を開始したポリウレタン製コンドーム・サガミオリジナル0・01の店頭出荷が順調に進むとともに、従来品も堅調に推移した。この結果、売上高は15億8300万円で同14・5%増、営業利益は4億3100万円で48・9%増となった。
プラスチック製品事業は、原料が高止まりする厳しい状況の中で、原油安によるコスト低下の兆しはあるものの、売上高は6億1100万円で同1・8%減、営業損失は2600万円(前年同四半期は営業損失2200万円)となった。
その他の事業の入浴・介護サービス等の売上高は1億1600万円で同2・3%減)、営業損失は1200万円(前年同四半期は営業損失600万円)となった。
通期の連結業績予想は、売上高が44億円で同2・3%増、営業利益が4億円で同15・7%増、経常利益が4億3000万円で同29・7%減、純利益が2億5000万円で同38・9%減を見込んでいる。