住友ゴム工業は11月17日、岡山県美作市・大芦高原「住友ゴムGENKIの森」で11月15日に第6回植樹活動を行ったと発表した。
同活動は、環境保全など社会貢献に関心が高い企業や団体に対し、活動可能な森林の紹介や森林所有者および地域とのコーディネートなどを行う、岡山県の「企業との協働の森づくり」事業に参画して実施しているもの。活動範囲は美作市上山の市有林(約1・0ha)で、同市内に拠点を構える同社岡山タイヤテストコース(岡山TC)が中心となり、継続的に植栽及び育林活動を行っている。
今回で6回目となる植樹活動には、岡山TCと本社から従業員とその家族の合計43名が参加し、岡山TCで集めて種から育てたどんぐり(クヌギ、アラカシ)の苗木500本を植樹した。
同社グループは、樹木によるCO2の吸収で地球温暖化防止に貢献することと生物多様性の保全を考え、地元で集めたどんぐりを種から育てて植樹する全社活動「どんぐりプロジェクト」を、「100万本の郷土の森づくり」活動として推進している。同活動も、その一環として実施したもの。
同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。