朝日ラバーの15年3月期第2四半期決算説明会で、伊藤潤社長は中期経営計画についての説明も行った。
同社は2020年を見据えたビジョン「AR―2020VISION」を策定。今年度からの3年間を「V―1計画(基盤期)」、その次の3年間を「V―2計画(飛躍期)」と位置付け、事業戦略を構築している。
現在進めているV―1計画では、連結売上高を自動車分野は34億円から37億円へ、医療分野は11億円から13億円へ、ライフサイエンス分野は4億円から16億5000万円へ、その他分野は7億円から13億5000万円へ、それぞれ14年3月期の実績に対する17年3月期の目標として掲げている。
この中で、特に伸びが大きいのはライフサイエンス分野とその他分野だが、それを達成する製品として期待されているのが