レオ・ラボ(東京都台東区、藤巻稔社長)は、ドイツ、フランスなど欧米の試験機メーカーの代理店として、粘弾性・レオロジー評価装置の販売・保守を行っている。
14年9月期の動向については、為替円安の影響で厳しい状況にあるものの、サービス面を強化しながらきめ細かい対応に努めている。9月にキャピラリーレオメータの受注が重なったこともあり、業績はほぼ計画通りに落ち着いた。
現在、同社が特に注力しているのは、仏メトラヴィブ社がミシュラン社と共同開発した超高荷重・超高周波数用動的粘弾性装置、DMA+の新シリーズだ。
例えばゴムの性能試験において、タイヤを